日時:5月31日(日)9:30〜
場所:白山市松任CCZ海浜公園

心配された雨も開会までには止み、柔らかな光の廻る撮影会日和となりました。
休憩用のテント張りも手慣れたもの。
流石に30年も一緒にやっているメンバーなので、気心は知れています。
メンバーが午前の撮影に出かけている間に、肉を焼いたり、焼きそばを準備したりと大童ですが、ほとんどメンバーの奥様方に手伝ってもらうので大したことはないです。
今年は風の廻りか、煙が目に入って煙いこと…
午後は、撮影会に参加して…

モデルの千田ちひろさんは、以前にも撮影会でお世話になっていて、キヤノンクラブの癖はご承知?(笑)
◎上期撮影会の1席は松野さんに!!
◆松野 忠男
タイトル:「打水」 1席

今回の3点とも素晴らしく良く撮っています。
1席に選んだのは地味ですが、良くこの光景をものにしました。
すっきりした構成が好きです。打水をして、開店前の店の感じもあります。
また、この打水のループ状になった綱が芸術的で面白いです。
露出もとても良いです。しっかり撮れています。
「匠」はこれも他の人にはない的確な描写が出来ていると思います。
これも席の候補です。全体像で捉えた所がいいですね。
雰囲気はとても良く出ています。
「朝市寸寮」も店先も出たし、お客と売り子の関係もあり、とても良いシャッターチャンスがあります。うまい写真を見せてもらいました。
◆梅沢 武志
タイトル:「ひようきんな主人」 2席

この写真は何といってもシャッターチャンスでしょうね。カメラが退いてあって、店先の雰囲気も十分に出ました。これが重要なことです。この主人の顔だけでは理解できないこともあるので何を商いしているのかが、岡題なのです。
「職人」はこれも席に入る出来です。どちらがいいか迷いました。
“職人と言うことでこんな写真を撮ることをお勧めします。職人でまとめるといいです。両方ともうまいです。自然な光の中での職人の技が良く表現出来ました。
「女車夫」は遠慮が感じられる撮影のようです。何をしているのかわかりません。
車夫は3人、その中で女は一人です。
◆小松 康一
タイトル:「2月晴れ」

この写真は良いですよ。最初席の候補でした。
面白い被写体を見つけたことが、写真的感覚があるということです。
これは下着ばかりのようですが、洗剤の宣伝のように真っ白に洗い上がっていることをアピールしています。適当に風もあるようで洗濯物が掬っている所がいいです。
「彩り」はタイトルのような感じはありませんね。池に泳ぐ鯉ですが、動きはありますが、あまり魅力的な写真とは思えません。
「結氷」は凍りついた所とまだ流れがある滝を撮りました。
その対比は良いと思いますが、左の凍りついた所などにもっと寄って質感などが出れば良かったです。
◆佐藤 華子
タイトル:「出番待ち」

世界遺産の白川郷での作品です。
どれもがあまり世界遺産の感じがしないのが普通で面白いです。
中ではこの”出番待ち”が動きが感じられるのでいいと思いました。
もっと、どの写真にも人間が、いれば生活感が出て良かったように思うのですが。
どれもが時が止まったように思えてしまします。
「凍解くる」はこの写真こそ家の周りに人がいれば素晴らしかったのに、シャッターチャンスを待てなかったのでしょうか。
これでは何も感じることができません。
「雲雀鳴く」は何かフレーミングが中途半端ですネ。
竹薮なのか、建物なのか、左右半々なのがいけません。
それに雲雀だと高い空を想像しますが、その空はありません。
◆高野 昌隆
タイトル:「除雪中」

この写真は雪の迫力が出た良い写真です。
右にある一本の木が良い位置にあります。
そこに除雪車から雪が飛んできているのでしょうが、まるで大きな雪の塊が落ちてきて破裂した感じで飛び散った雪の感じが、表現されています。
後の家の屋根には雪がないので、これはやはりこちら側から飛んでいる雪なのでしょう。動きのある面白い写真になりました。
「朝市寸景」は新聞を読んでいる状況は分かりますが、朝市での光景ならば店先もほしいですね。何を売っているのか見たいです。
そしてその奥で新聞を読む婆があれば良かったでしょう。
「ブルーモーメント」は投影時間帯は良いですね。ピントもいいです。
雪があるかないかは、あまり問題ではないですが、家の一部だけなのでもう少しカメラを引いた所も良かったのではないでしょうか。
少し画面の中で窮屈な感じです。
◆寺田 信弘
タイトル:「貯」

なんて単純で簡潔、すばらしい表現力で良い作品です。
きれいに積まれているので石の壁と思ってもいいかも知れません。
これを積んだ人も根気があるようです。
撮った寺田さんは普通にあるものを芸術にまでもっていきました。
かやぶき屋根とその下の薪との色がデザインされたように美しいです。
「四代目」はこのキャラクターを持つ店主は面白くて、良いシャッターチャンスを捉えました。親指が効いています。モノクロ仕上げもいいものですね。
「薄暮の里」は家に明かりが灯って、夕方の感じはありますが、まだ少し明るすぎたのか、映像的には中途半端に表現されたようです。
左からライトが当たっているので余計に家の明かりが目立ちませんでした。
◆松田 溶
タイトル:「ろうそく職人」 3席

自然光が入る柔らかな明るさの中で、この良い顔をした職人が仕事をしています。
仕事が楽しくて!という様子がいいですね。
この写真は手元と、表情がいいことで選ばれました。
「川で遊ぶ」は、遊ぶ子供がもう少し大きくフレーミング出来ると良かったです。
手前の女の子の足元まででカットしていいでしょう。
「飛騨の里ライトアップ」はタイトルのライトアップはいらないでしょう。
見れば分かりますから。
夜景の撮影としては基本的には合格です。しかし静かな写真になりました。
もっとインパクトを考えていいでしょう。
◆本谷 公夫
タイトル:「かがり火」

かがり火がまるで生き物のように、めらめらと燃え上がる感じが良く描写されました。
ただこの写真はバックのライトアップされている建物が斜めに撮られた構図なので少し安定感に欠けているようです。撮影するときに水平にすれば良かったように思います。
かがり火にインパクトがあるので、あまり問題にしなくてもいいかも知れませんが、気にしてほしい所です。
「格子窓の群像」は面白い被写体ですが、外の光が強いのでハレーションを起こしました。もう少しマイナス補正をしてもいいでしょう。
「路地を抜けると」はこれも少し曲がって見えますが、建物自体がまがっているのでしょうか。あまり魅力的な写真とは思えません。
◎5月 月例会
日時:5月14日(木)午後7時〜
場所:金沢市民芸術村 管理棟1F研修室

選評担当:大野浩一さん
◆打田啓子
タイトル:早春ののり田

投票得点:
順位:
◆梅沢武志
タイトル:春色

投票得点:1
順位:
◆大野浩一
タイトル:ふたつの花

投票得点:1
順位:
◆小松康一
タイトル:春の訪れ

投票得点:9
順位:4位
◆佐藤華子
タイトル:春の一筆

投票得点:3
順位:
◆高野昌隆
タイトル:菜の花の里

投票得点:18
順位:2位
◆高田進
タイトル:棚田の春

投票得点:21
順位:1位
◆寺田信弘
タイトル:唇に想い

投票得点:11
順位:3位
◆平本和男
タイトル:春風

投票得点:7
順位:5位
◆松田 溶
タイトル:曳山へ

投票得点:
順位:
◆松野忠男
タイトル:山野草

投票得点:5
順位:
◆本谷公夫
タイトル:赤い手袋

投票得点:2
順位:
◆吉田貞介
タイトル:フォトレリーフ(繊)

投票得点:5
順位:
◆吉村僖代市
タイトル:店先き

投票得点:1
順位:
◎次回の月例会
日時:6月16日(火)午後7時〜
場所:金沢市民芸術村 管理棟1F研修室
◎30周年クラブ写真展
日時:8月22日(土)〜8月31日(月)
場所:石川県立図書館1F ライブラリーサロン
会員1人1点ですが、作品のファイルを6月月例会より受け付けます。
梅沢さんにお願いしてプリントして頂きます。
◎ファンタジック撮影会
日時:9月6日(日)
場所:未定
前日の5日は、恒例により、モデルさん歓迎会を開く予定です。
【イベントの最新記事】



























